想定外の涙

生徒こうきくんの卒業式に参列するため朝から高森へひとっとび。

こうきくん、式の最後に歌う合唱の伴奏に選ばれてたのです。
どーしても聴きたくて。

が、当然卒業式なるものに参列なんて初めて。
昨日から卒業式って何着ていけばいいんだ??バックは??とてんやわんや。。。。。
その前に保護者じゃないけど大丈夫か?
「おい!ちょっとまて!どの子の親だ?」とか
呼び止められたら何て言おう??

なんて心配してましたが、呼び止められることもなく、
しれっと保護者席に座り、なんちゃって保護者をしてきました。

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みんなピシッとしてました。
6年生が一斉に起立着席するとき、音がほとんどしない。
お辞儀のタイミングも揃ってるし、練習したんだろうなぁ。

偉い方々のお話がおわり、式のクライマックス、在校生と卒業生のお別れの言葉のかけあい。

まず在校生。自分の番がきたらさっと立ち大きな声でのよびかけ。
こうきくんの弟なおちゃんが、普段聞かない大きな声でよびかけてたのにちょっと感動。

そして卒業生。
今までの思い出、先生への感謝の言葉、産んでくれたお母さんへの感謝、かわいい後輩たちに託す言葉、
じーんときました。まっすぐに、よびかけるその姿に。

そのよびかけのまたまたクライマックス。
卒業生による合唱「旅立ちの日に」。

こうきくんが弾き始めた瞬間…想定外の涙涙の私。
自分の生徒褒めるのもなんですが、とにかく音が綺麗で。
伴奏のレッスン中に
「ここのこんな音でお母さんたちを泣かせるんだよ!」
といってた箇所では、まんまと私が泣かされてしまうし。
ビデオ撮ってたのに、涙おさえるのに必死で途中で膝に置きました。

こうきくんが高森教室に来たのは幼稚園のころ。
全くの初心者の生徒を受け持つのは初めてでした。
指導法に悩んで悩んで、これでいいのか、自問自答しながら。
コンクールに出したのもこうきくんが初めてでした。
教え始めて1年でエリーゼのためにを弾いたりペースが早かったから、
コンクールもいけるかな?と思ったけど…甘かった。
もう出さない方がいいのかな、とか思ってた次の年。
本人が出る、と。そこからは本当にコツコツコツコツ。
少しずつ上の賞が貰えるようになり、確実に前進して来ました。

私はこうきくんを教えることがなかったら、今のような教え方に辿り着いてはいなかった。
この子によってここまで来た、だから思い入れも人一倍強いし、感謝しています。

そんな、たくさんの想いがこうきくんのピアノによって溢れ出てきての涙でした。
こうきくんが弾き終わって、後ろから綺麗!って声が聞えてきたのに密かにガッツポーズ。

はー。まるで親の気分でした。なったことはありませんが。
そしてピアノ講師で良かったなと思いました。
親じゃないのに成長を近くで見続けられて、こんな風に教室以外の場所でピアノで活躍する姿を見ることができて。
コンクールで頑張る姿を見たり、賞を貰うことも嬉しいけど、
それとはまた違う、なんかじんわり暖かい幸せを感じました。

こうきくん、卒業本当におめでとう。


そして今日卒業したみーんなに、素敵な日々がまっていますように…☆





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