突然の知らせ

この世に生まれてきた瞬間から死に向かって人は生きていく。
生きることは永遠ではないし、いつか必ず終わりがやってくることも分かってる。
誰にでもその時、最期の時がくることは十分分かってる。
だからいつそんなことが起きてもちゃんと受け止められる。
そう思っていたつもりでした。



木曜日、父方の祖母が亡くなりました。

夕方母からちょっと具合が良くないみたいという連絡があり
そのわずか4時間後。

母から「駄目だったみたい…」と連絡をもらった時
駄目って何が??と状況が呑み込めず言葉がでない。

取り乱すことはないけれど、心がざわざわいってました。
だって言葉で言われたって、私はまだおばあちゃんを見てない。
浮かぶのは2月にお見舞いに病院行ったときに目を開けてこっちを見てくれたおばあちゃん。
お盆で帰った時、私たち家族が写っている昔のアルバムを持ってきてくれて
みんなに見せてくれた笑っていたおばあちゃん。

入院はしていたけど、絶対良くなって家に帰れるって思ってた。

電話を切った後、その事を口に出すのが怖くて旦那様にも伝えられず。
口に出すと本当のことって実感してしまうのが嫌だったんだと思います。

普段通りお風呂に入り、ご飯を食べる。
でも心はずっとざわざわ。

だから、ピアノを弾きました。
近くにある楽譜から次々と弾いていきました。
楽譜を見て黙々と弾き続ける。
その作業は私の気持ちを落ち着かせてくれました。

やっとその事実を旦那様に話すことが出来ました。



金曜日。
お通夜のため福岡へ。

祖母の遺影を見てもなんだかピンとこず…。
実際に祖母の顔を見てもすぐ起きてしゃべりだしそうで。
綺麗なお顔でした。可愛かった。

土曜日。
お葬式も終わり出棺前の最期の別れの時。
お花を入れてしっかり祖母の綺麗な顔を目に焼き付けて
ありがとうと手を合わせる。
その瞬間初めて涙が出てきました。
我慢すればするほど出てくる涙。
ここでようやく亡くなったことに向き合ったのかもしれない。

そしてあっという間に火葬が終わる。
あまりのあっけなさに虚しささえ覚える。
なんか心にポカンと穴があいたよう。
次お盆で田舎に帰った時に祖母がいなくなったことを実感するんだろうね、
と家族で話しました。
本当の悲しさや寂しさは後からやってくるんだろうな。


おばあちゃん、最期の日に沢山の人に囲まれて、
お花も斎場に溢れるくらい沢山飾ってもらって
ほんとに良かったね。
90年という長い長い年月。
私の知らない苦労が当然数多くあったんだろうけど
いつもいつも笑顔で迎えてくれてありがとう。
本当に今までありがとう。
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コメント

家族の別れは辛いよね

お婆ちゃん、90歳まで生きられたんだね。大往生だよ!きっと皆に愛されて幸せだった事でしょう

ご冥福をお祈りしています。

2011/04/17 (Sun) 18:58 | ゴルゴ #- | URL | 編集

ゴルゴ姉さん、ありがとうございます。

身近な人との別れが初めてだったので、
何だか現実じゃない気がしてました。

おばあちゃん、大勢の方がお別れに来てくれて、きっと嬉しかっただろうなと思いますi-228

2011/04/17 (Sun) 20:05 | yoshiko #- | URL | 編集

私のおばあちゃんも4月に亡くなり、早6年。
笑顔がかわいいばあちゃんだったなぁ~。
たまにしか会えなかったけど、いつも私たち孫の成長を喜んでくれてた。
今もきっとそうだろうな。
よしこのおばあちゃんもずっと見守ってくれるとおもうよ。

ご冥福をお祈りします。

2011/04/17 (Sun) 20:52 | のりお #- | URL | 編集

ありがとう。

私も大きくなってからはお盆と正月ぐらいしか会えなかったな。

おばあちゃんいつもニコニコしてたi-179
90歳まで良く頑張ったよね、たぶん今頃空の上でのんびりしてるはずi-228

2011/04/18 (Mon) 11:17 | yoshiko #- | URL | 編集

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