仕事は午前中に終わらせ、昼からはJAZZレッスンへ行き
混むことを想定してのりおとかなり早めに県劇へ。
開演2時間前に着き車内でしゃべり余裕の2人、が突然のりお、
「チケット忘れた!!」
すぐさま取りに戻りました。早く気付いて良かったね~のりお!
ドジはまだ続きます。昨日は結局NO睡眠だったため私はかなりの眠気。
そのためぼ~っとしてて県劇の自動ドアに思いっきり体当たり。一瞬ドアが動かなくなり
あわてて退散。一人じゃなくて良かった…はずかし…
それはおいといて肝心のリサイタルですが、
もう最高でした!泣きました!
なんて表現したらこの感動が伝わるかな?
あのピアノの音色はブランドです。
中村紘子ワールドにどっぷり引き込まれ、驚きの連続。
音色のバリエーションも多いし、ピアニッシモがめちゃくちゃ綺麗。
ピアノ1台のはずなのにオケがバックにいるような気がする演奏でした。
今まで彼女が積み重ねたものがあってこその音色なんだろうな。

終了後当然拍手は鳴りやまず。
私たちも力いっぱい拍手!
2曲くらいアンコール弾いてくれるかなと思ってたら、鳴りやまない拍手に答えて
6曲も弾いて下さいました!
県劇はスタンディングオベーション!ブラボーの声や口笛(?)も。
皆が一体となって感動してるものすごい光景。
こんなのクラシックのコンサートで初めて!
もしや私たちすごい瞬間に立ち会えてるんじゃないかと鳥肌が。
聴きに行って本当に本当に正解でした。
たった一人でMCもなしでこれだけの感動、衝撃を与えられるピアニストは中々いないと思います。
あの方は間違いなく本物だ~!とのりおと興奮したままモスでしゃべって帰宅。
小さかったころにTVでピアノを弾く中村紘子さんを観て子どもながらにすごい!と
感動した気持ちを覚えてます、
大人になった今、その子どもの頃に憧れたピアノをこうやって生で聴きに行くことが出来、
なんか新たな感動で幸せでした。
子どもの時の夢の通り、ピアノを仕事に出来ていることに対しても幸せなことだと実感。
この気持ちを忘れずにいよう。